高崎市倉賀野町のお寺にて、基礎工事をしました。
平成28年1月18日(月)大雪
はじめまして、店長の岡崎です。
今日はまさかの雪です。一昨年の大雪ほどは降らなそうですが…
今日は先日、倉賀野のお寺での基礎施行例をアップしたいと思います。
立派なお寺です、本堂を直して3年くらいだそうです、以前の柱など使える部分は使ったそうです。新旧がうまい具合に施工されていてすばらしいですね。↓
このお寺では間口6尺×奥行3尺の寸法のお墓を多いみたいです。おそらく、土葬時代の名残ではないかと思います。
栗石を入れた写真ですが、入れる前に地盤改良をしまいた。
60センチ掘り下げて砕石を入れました、このあたりの墓地はおそらく埋立た場所で少し軟弱地盤だからです。
砕石は60センチ掘って30センチまで入れました。ランマという転圧機でよくつくと、その砕石のほとんどが埋まってしまい、もう30センチ砕石を入れましたので、通常の3倍ほどの砕石が入りました。↓
栗石を入れた後、また砕石を入れてよくつきます。栗石の隙間に砕石が入りよくしまり、硬くて強健な地盤が作れました。↓
その後、捨てコンクリートを打ちます。通常ここまでしないといけないわけではありません、ただこの場所は念には念を入れています。真ん中がカロート(納骨室)、他は水抜きです。↓
鉄筋が二段で組まれました。端も鉄筋を折り曲げ強度を出しています。↓
通路が狭く車が入りませんので、一輪車を使い手作業で入れます。うちの職人さんです。↓
仕上げはコテで綺麗に、生コンが乾くまで時間がかかります。↓
最後までお付き合いいただきありがとうございました、このように現場現場で地盤が違いますが何十年、何百年後を考えて、最善をつくすのがプロだと思います。
私が36歳、職人さんが38歳で年が近いせいもあり色々アイディアを出し合いそれを現場に生かしています。
店長 岡崎輝行でした、ご相談事がございまいたら下記の番号までお電話ください。