今日は、高崎市営八幡霊園に墓地をお持ちのお客様と新規墓石工事のご契約をさせていただきました。
平成28年6月23日(木曜日)
皆様、こんにちは。
群馬県一円で、お墓の仕事をさせていただいています、高崎市の石材店 天翔堂の岡﨑です。
今日は、高崎市営八幡霊園に墓地をお持ちのお客様と新規墓石工事のご契約をさせていただきました。
3か月前に、ご来店いただきまして、お見積り依頼をいただきました。
その時に、気になるお墓があるとの事で、そちらのお墓を一緒に見に行きました。
そのお墓を参考にして、作図をして、それからさらに何度か打ち合わせをしました。
こちらは、お施主様の墓地です。
八幡霊園の3種です。
2.5m×3mですね、とても広いお墓です。
今回は、前方の大谷石をリフォームします。
大谷石は、年月を重ねるとボロボロに風化しますので、お施主様も気になっていたようです。
隣との境界には、幅15センチほどの石が一本、共通で使われています。
今回は、手間の大谷石を白御影石に新しくします。
写真でもわかるように、大谷石は無数の穴が空いてくるのが特徴です。
階段の目地が開いています。
これは、石が傾いたからですが、長い年月をかけて地盤が少し沈んだのかと思われます。
今回、新しくするにあたり、基礎をしなおします。
後方の大谷石は、このまま使います。
風化はありますが、石が動いている気配はありませんので、問題はありません。
大谷石は、セメントとの相性が良く、セメントのみでもよく接着します。
逆に、御影石はセメントとの相性は良くないので、接着剤や金具などを使用する事が多いです。
(ただ、ホゾと言って、石と石の接合部に溝を掘って、セメントを流し込む方法もあり、一概にセメントが良くないとも言い切れません。)
こちら、完成予想図面です。
とても、シンプルですが飽きこないデザインです。
よく見ると、灯篭の笠、石塔の面取り、などにこだわりがあります。
お施主様には、最初上のような植木無しの図面を見ていただきましたが、是非入れてほしいとの事でした。
現状に似た、植木も入れればよりリアル感が出ます。
このように作図を、お施主様の目の前でできますので、とてもわかりやすく喜ばれています。
この度のご契約本当に、ありがとうございました。
今日はブログを見てくださりありがとうございます。
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