群馬県吾妻郡中之条町の中之条町営霊園にて、新規墓石工事です。
こんにちは
㈱天翔堂の店長、岡崎輝行と申します。
宜しくお願い致します。
今日は、2017年11月4日土曜日です。
昨日は、県民マラソンで盛り上がっていましたね。
今回、群馬県吾妻郡中之条町の中之条町営霊園にて、お墓の工事をさせていただく事になりました。
お客様は、一番最初にメールにてご連絡を受けました。
その後、こちらの墓地を見させていただき、お見積りや図面の作成をしました。
その後、ご契約をいただきました。
お墓の正面には、水屋がありますが、その脇の道を通って奥の墓地へ行きます。
墓地の脇には、ゴルフ打ちっ放し場がありました。
入口は、2tのトラックであれば入ってこれそうです。
特に、現場調査では搬入経路を念入りに見ています。
入ってすぐに、水飲み場があります。
とても便利ですね。
お客様の墓地は、入口付近にありとても工事のしやすい場所となりました。
何年経っているのかわかりませんが、囲い石が動いている形跡はありません。
今回は、この石の一部を使い設計させていただきました。
このようなイメージ図を作らせていただき、ご提案させていただきました。
後ろから見るとこのようなイメージです。
このように、わかりやすい図面が好評です。
こちらは、霊園の入口に歩いて行った時に撮った写真です。
シートが貼っており、とても歩きやすかったです。
中之条町役場の方も対応がよく、申請書類などの資料も送ってくださいました。
ありがとうございました。
また、工事申請の際にはよろしくお願いいたします。
2017年12月15日 金曜日
今日は、基礎工事です。
手前の階段まわりの白川石を解体します。
白川石とセメントは、よ~くくっつきますので、なかなか思うように解体できません。
くさびも思うように効かず、振動ハンマーもいまいちなので、力技です。
石を細かくして割って、ようやくとれました。
石の下場には、ホゾがありました。
ホゾ穴にセメントが食い込んで、取れにくくなっていました。
なかなか良い仕事してます。
解体した石材は、クレーンでトラックに積み込みます。
石材の解体が終わり、今度は土の撤去です。
土は布基礎より、25㎝ほど掘り下げました。
砕石を入れて、ランマーで転圧します。
元の地盤からですと、60㎝くらい掘り下げましたので、1t袋というナイロン系の袋に3つ土が出ました。
次に、メッシュと呼ばれている鉄筋を入れます。
水抜きも入れます。
今回は、カラネリと言われる材料をトラックに積んできて、現場で水を足して手で練ってから搬入しました。
一輪車は高さがあるので、以外にも練りやすかったです。
平に仕上げて完成です。
朝晩寒いので、毛布をかけてからブルーシートをかけます。
基礎が固まった後は親柱を据え付けます。
親柱の据え付けは、両サイドの囲い石を切削する作業がありましたので、かなり時間を要しました。
敷石の据え付けにも、接着剤を使用します。
立ち上がりの石も、水平を見ながら慎重に取り付けていきます。
目に見えない部分ですが、向かって右側の1段目の石は共通の境界石として使用されていました。
境界石は2つのお墓で半分づつ使われていました。
ですので、2段目の石を乗せると1段目に乗り切らないという事でしたので、石のくたいを入れさせていただきました。
水平を見ながら2段目の石材を取り付けます。
次は、後ろの塔婆立てなどの取り付けです。
接着剤をたっぷりと使用します。
だんだんと形になってきました。
2段目の石も取り付けが終わります。
次にお石塔です。
石と石のつなぎ目には、石のダボが入ります。
接着剤も入ります。
灯篭も取り付けます。
部材が細かい灯篭は、以外と手間がかかります。
目地もできるところから始めます。
後は、仕上げの目地と掃除です。
完成です。
途中、雪が舞う日もありました。
とても寒い中での作業でしたが、無事に完工しました。
お客様は、インターネットで弊社を見つけてくださり、ご来店くださいました。
遠い所、何度も打ち合わせさせていただき大変ありがとうございました。
また、これから長いお付き合いになりますが、宜しくお願い致します。
岡崎
ご覧いただきありがとうございました。
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株式会社 天翔堂(てんしょうどう) 店長 岡﨑 輝行
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