群馬県高崎市の石材店でございます。戒名彫りの施工例をご紹介いたします。
2018年3月21日 水曜日
皆様こんにちは
私、群馬県や近県でお仕事をさせていただいております、天翔堂の岡﨑と申します。
宜しくお願い致します。
やはり、寒暖の差が激しい季節の変わり目だからでしょうか。
2018年3月は、戒名彫りや納骨が多い月となりました。
最近の戒名彫りは私が施工しています、施工例を少しご紹介いたします。
まずは、高崎市の寺院墓地①になります。
軽トラが近くまで行くので搬入は良い場所です。
ただ、笠石が墓誌取り付けてあるのでサンドブラストの砂を集める、集塵箱の取り付けに苦労しました。
台を使って、頭で箱を抑えながら彫りましたので大変でした。
サンドブラストのタンクも、台にのせてなるべく彫りやすいように準備しました。
次に、高崎市の寺院墓地②です。
この墓地は、お墓が入り組んでいるところで搬入距離は30mくらいでしょうか。
空気を送る眺めのホースを使いました。
搬入距離はありましたが、過去碑は彫りやすい位置に設置されており、彫りやすかったです。
次に、高崎市の寺院墓地③です。
今回工事をするお墓が、墓地の一番奥の方でした。
お墓の50mくらい手前までは、軽トラが入りそうでしたが、お墓まいりの方の迷惑にならないように機械を手で押して搬入しました。
機械を軽トラから下ろして、道具を機械に積んで搬入します。
道が整備されているので良かったですが、砂利道だと機械を押すのは大変です。
ホースは、2本つなげても50mくらいなので軽トラに機械を積んだ状態では、今回は全く届かない場所でした。
さらに奥へ進みます。
舗装された道から、土の道に変わりました。
タイヤが細いので、土の柔らかい部分にはタイヤがはまってしまいましたが、無事にお墓まで到着しました。
今回は、過去碑ではなくお石塔に彫りました。
箱や木を台にして、サンドブラストのタンクを彫りやすい位置にセットします。
立ちながら彫るのは、それほど難しくはないのですが、タンクの台が不安定なので、そこだけが気を使うところです。
彫りあがりましたら、黒ペンキで色を入れます。
最後に掃除をして完成です。
周りのお墓も掃除をします。
④最後に渋川市のお墓です。
民家の入口付近にあるお墓ですので、念の為に隣接するお宅へ挨拶へ行きましたが、今回は留守でした。
搬入は、とても良くて過去碑も彫りやすい位置にありました。
お墓の場所は一つとして同じ場所はないのがわかったと思いますが、どんな場所でも対応できるようにいろんな道具を用意していきます。
集塵箱が入らないような場所では、ゴーグルをして彫る時もあります。
戒名彫り作業の手順としては
一度、お墓を見せていただきます。
それから、サンドブラスト用の文字を専用のゴム板で作ります。
そこから、はじめて彫刻作業に入れますので工程は3つある事になります。
以外にも手間がかかりますので、効率よく1日に2件くらい彫刻するようにしています。
故人の最後の証を、丁寧に作業させていただき、皆様が気持ちよくお墓まいりできるよう努めていきたいと思います。
最後に、石材店によっては戒名彫り作業を自社でせずに専門の業者(下請け)に出しているところもあります。
そこが、悪いという事ではありませんが、例えば、万が一文字が間違っていた場合はどうでしょうか。
通常は、過去碑(墓誌)を取り外してきて磨き直しをして再度取り付けをします。
弊社では、工場があり職人もいるのですぐに対応できますが、機械がない石材店では対応できない事や対応できても時間がかかってしまう事があります。
機械や工場はなくても石材店はできますが、お客様への安心を考えて私どもは常日ごろから機械の整備、技術向上に努めています。
今日は、ご拝読誠にありがとうございました。
今日はブログを見てくださり本当に、ありがとうございます。
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