北群馬郡吉岡町にて、新しいデザインのお墓が完成しました。
2018年8月25日
こんにちは。
群馬県一円で、お墓の仕事をさせていただいています、高崎市の石材店 天翔堂の岡﨑です。
先日、北群馬郡吉岡町にて、新しいデザインのお墓が完成しましたのでご紹介いたします。
お客様は、弊社ホームページを見てくださり、今回工事のご依頼をいただきました。
まずは、地盤づくりです。
基礎穴を掘ったあとは、砕石を入れて転圧します。
型枠を、作成した後、現場にて組み立てます。
鉄筋も、2段入れました。
型枠が動かないように、角には補強を入れます。
こちらも補強です。
生コンクリートを入れて、仕上げをした所です。
弊社では、面取り仕上げをしています。
墓石施工で重要な部分は、後々、石が動かない事です。
その為に、接着剤や金具を使うのが今の主流となっております。
弊社では、ガチガチに固まる接着剤と、弾力性のある接着剤の2種類を併用しています。
また、石材には耐震加工も随所にしてあります。
基礎と接する部分は、溝がついていて石が動きにくくなっています。
こちらは、耐震金具を取り付ける穴をあけている所です。
特に、角に重点的に取り付けていきます。
石と石。
石と基礎。
また、接着剤を金具に塗りますのでより強固な施工になります。
片側に6個取り付けました。
合計で12個です。
また、納骨室の部材は少し厚みを持たせてあります。
それは、どうしてなのか?
納骨室は、お石塔が積まれていく一番重さのかかる場所です。
だから、少し厚く、太い部材にしてあります。
約15㎝ですが、他社比較で約1.5倍ほどになります。
こちらのデザインには、石の玉がつきます。
接着剤の他に、ステンレス棒を入れ込みました。
二段目の部材を取り付けて、目地をするためにマスキングテープを貼りました。
納骨室の上に、お石塔などのせていきます。
お石塔の一番下の台の取り付けが終わりました。
接着剤をつけて、次の台を取り付けます。
こちらの台は、上台といいます。
次は、いよいよお石塔本体です。
最近は、洋型デザインが多く、横幅が広いものが多くなりましたので、地震にも強くなりました。
ただ念には念を入れて、また、お客様に安心してもらう為にもお石塔と上台の間に、ダボ加工として四角い石を入れています。
接着剤で止めてありますので、かなり強い力がかからない限り動かないと思います。
お石塔の下場にも、ダボ穴があります。
接着剤をたっぷりと使用しています。
ちなみにこちらの墓地は、吉岡町のよしおか墓苑と言います。
ダボ穴を見ながら取り付けるのは大変難しく、緊張の瞬間です。
仕上げ、掃除をして完成です。
蓮の花は、故人が極楽浄土、天国へ行けるように、お施主様のご希望で彫刻いたしました。
きっと、故人も喜んでいると思います。
私どもも、これから安心して納骨していただく為に、最善を尽くして施工いたしました。
これから長いお付き合いになると思いますが、よろしくお願いいたします。
大変ありがとうございました。
ブログを見てくださり本当に、ありがとうございます。
たくさんの石材店がありますが、私ども天翔堂も創意工夫、こだわりをもって一生懸命お墓を建てさせてもらっています。
少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。ご質問等ございましたら、お電話やメールで受け付けております。
フリーダイヤルは 0120-027-375
メールは info@tensyodou.com お間違いのないよう、よろしくお願いいたします。
よしおか墓苑 をご覧になりたい方は こちら です。