高崎市営八幡霊園63区にて、外国の方が作られた洋型墓石が完成しました。
㈱天翔堂の岡崎です。
今回ご紹介いたしますのは、高崎市営八幡霊園の63区、洋型墓石になります。
こちらは、アメリカ人と日本人のご夫婦のお墓になります。
それでは、完成写真からどうぞ。
なるべくシンプルにしたいとうご要望でした。
仏教徒ではないので塔婆立て、墓誌などもございません。
それでは、打ち合わせ時に作成しました図面などかご説明させていただきます。
シンプルなだけに、色んな石の組み合わせを検討したいかと思いました。
この他にも、数点ほど図面作成をしてみました。
図面が決まりましたら、正式な工事のご依頼をいただきます。
市営霊園ですので、工事申請の書類にサインなどもいただきます。
工事申請が終わりましたら、基礎工事です。
基礎工事をする前は、このように更地になっています。
まずは、掘削していきます。
次に、砕石を入れて転圧して地盤づくりをしていきます。
墓地の大きさは決まっていますので、隣にはみ出ないように型枠を取り付けていきます。
型枠や、鉄筋を取り付けましたら生コンクリートを入れていきます。
生コンクリートを入れて、水平に仕上げましたら1週間~10日間ほど養生します。
次に、養生している間に文字彫刻の打ち合わせをしていきます。
原寸大の紙に、原寸大の文字を作成いたします。
1回目の打ち合わせは、文字が大きいのでもっと小さくというご要望でした。
2回目の打ち合わせは、FAXでのやり取りで前回の文字と比較を見てもらいました。
文字の打ち合わせが終わりましたら、石材の取り付けです。
モルタルの水を、石が吸い上げて色が変わっていますが、時間が経過すると元の色に戻っていきます。
石と石が合わさる部分には、接着剤を入れていきます。
最後に目地をして、掃除をしてから完成です。
霊園の検査に合格してから、引き渡しをさせていただきました。
私、英語は全然ダメですが、喜んでいただいたのはわかりました。
引き渡しが終わって、別れ際に手を振ってくださったので、とても嬉しかったです。
また、そういうスキンシップは大事なんだなぁと感じました。
とても仲の良いご夫婦で、本当に感謝です。
ありがとうございました。
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今日は、ブログを見てくださり、ありがとうございます。
たくさんの石材店がありますが、私ども天翔堂もお墓づくりも是非参考にしてください。
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