前橋市東片貝町にて、グレー御影石の和型墓石のみを建てさせていただきました。故人が生前、お墓の土台だけ作っていたようです。
こんにちは。
㈱天翔堂の店長、岡﨑です。
2020年も始まりました。
今年は、雪不足だそうですね。
今回は前橋市東片貝町にて故人が生前、お墓の土台だけを作っていたのですが、その土台にグレー御影石の和型墓石を建てさせていただきました。
それでは、完成写真です。
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お施主様のお父様は、急に亡くなられたそうです。
県外にお住まいのお施主様は当初、お墓の場所もお墓の土台がある事も知らなかったようでした。
とりあえずは、納骨室のある土台ができていますので納骨は出来きるのでは?とお寺様に聞いたところ。
お客様のお寺では、なるべくお石塔を建てた状態で納骨した方がいいのではないかと言われたそうで慌てて石材店を探したそうです。
そこで慌てて石材店をインターネットで探したところ、弊社が気になったので来店してみたとの事でした。
さっそく、お見積りをするのに現地に飛んでいき石材用機械が搬入できるか、どんな土台が出来ているのか調べました。
お墓のすぐ前の通路は、人が1人通れるくらいで機械の搬入は難しそうです。
お墓の正面に繋がる通路も、同じく狭かったので機械は入らないようです。
お施主様のお墓の後ろに来てみました。
通路は狭いですが、さきほどの通路より広いようです。
通路途中に階段があるものの何とか、道板をかけてこれらの段差を乗り越えて搬入するしかないと考えました。
この通路を何とかクリアできると、広い場所があるのでここで石を吊るカニクレーンを設置することにしました。
難しい搬入になりそうですが、何とか工事はができると判断してお見積りを提出すると、すぐに工事のご依頼をいただきました。
設計図を作り、工場へ発注した後はお墓に彫る文字作成です。
お石塔の裏文字は、お墓を建てる人の名前と日付になります。
今回、お名前の糸へんが2種類ほどありましたので、念入りに確認させていただきました。
この文字見本は、原寸大になり弊社の文字機械で書き出したものです。
発注した石材が届いて、弊社工場で文字彫刻をしたら工事開始です。
搬入も何とか出来ましたので、順番に取り付けていきましょう。
石材用接着剤を使って取り付けていきます。
取り付ける石材の中で、一番最初に取り付ける台石になります。
こちらの石材が、一番重いので特に慎重に作業を進めていきます。
無事に、取り付けが終わりました。
真ん中の四角い穴は、耐震工事のための穴になります。
四角い穴に、四角い石をはめ込みます。
この上に取り付ける石の下場にも、穴が空いていてそこへはめ込むようになっています。
次の土台石も、同じように取り付けていきます。
同じく、接着剤を塗ります。
墓誌(過去碑)の取り付けも終わり、コーキング目地をしています。
完成して、引き渡し後、無事納骨式を迎えました。
後日、お施主様からこんなメールをいただきました。↓
(この度は限られた日数の中で、色々とご対応頂きましたこと、深くお礼を申し上げます。)
こちらこそ、数ある石材店の中で弊社をお選びくださいまして大変ありがとうございました。
また、戒名彫りやメンテナンスなどございましたらお気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
ご覧いただきありがとうございました。
現地での計測、お見積り、設計、ご提案は全て無料です。
株式会社 天翔堂(てんしょうどう) 店長 岡﨑 輝行
群馬県高崎市菅谷町20-1
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