群馬県高崎市保渡田町の 西光寺様にて、ピンク色の御影石を使った洋風墓石が出来上がりました。49日までに、出来れば完成させてほしいというご要望でしたが、無事完成しました。ぎりぎりでしたが、49日に納骨できて良かったです。
㈱天翔堂の岡崎です。
群馬県高崎市で、墓石工事をしております。
先日、群馬県高崎市保渡田町の 西光寺様にて、ピンク色の御影石を使った洋風墓石が出来上がりました。
49日までに、出来れば完成させてほしいというご要望でしたが、無事完成しました。
ぎりぎりでしたが、49日に納骨できて良かったです。
それでは、完成写真からどうぞ↓
2段目の囲い石は付けず、1段目のみになります。
シンプルですが、手前両脇にアクセントとなるピンクの石を取り付けました。
ピンクの石は、G663という中国産御影石になります。
滑り止めの役割もあります、模様をサンドブラストで彫りました。
深さは2mm程度なので、水はほとんどたまりません。
ただし、土などで汚れは付きますので、水で流していただくか、タオルで拭きとっていただければほとんど落ちます。
たまたま納骨の日も雨が少し降っていたのですが、こういう天気の日にはとっても役立つと思います。
お墓参りは晴れの日に行くのが多いと思いますので、汚れが気になる方は滑り止めの彫刻を入れないというのも選択肢の1つだと思います。
お施主様はお母様が亡くなられた事もあり、優しい色のピンクを選んだそうです。
貼り石などには、勾配を付けてあるので雨水は自然と流れるようになっています。
塔婆立ては、水抜き穴が付いています。
雨水は溜る事がありません。
納骨時の写真です。↑
天翔堂では、納骨室の2段目は全面に棚石を設置してあります。
こうする事で、お骨をより多く置けるようになります。
手前の2枚の石は、取り外しできるようになっております。
手掛けも付いてますので、便利です。
工事の時は、天候が悪くどうなるか心配でしたが、結果的は前々日には完成して納骨が無事終わりました。
それでは、基礎工事を見ていきましょう。
↓
墓地の大きさは、間口2m×奥行2.2mになります。
この辺りだと、間口1.8m×奥行1.8mくらいが標準ですから少し大きい方でしょうか。
まず根掘りです。
今回は、スコップで掘りました。
基礎の天場が、通路より5㎝くらい出るように設定して、掘っていきます。
砕石を入れたら、ランマーで転圧します。
地盤が、固まりました。
通路から30㎝くらいの深さがあります。
型枠と製作した後、取り付けました。
納骨室や水抜きも、取り付けました。
鉄筋も入れました。
生コンクリートを流し込んだ時に、枠が壊れないように補強もしました。
一輪車で、生コンクリートを入れました。
バイブを使って、気泡を抜きます。
表面を綺麗にするために、型枠についている気泡を抜きます。
これは、ホームセンターには売ってないです。
生コンクリートが全部入りました。
平にしたら、完成です。
こちらは、工事途中の写真です。↑
材料は、道から搬入できたので助かりました。
字彫りは、自社でやっております。
工事は、石材用接着剤やステンレスの金具などを使って施工しました。
それでは、最後に完成写真をもう一度ごらんいただきまして、終わりにしたいと思います。
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