皆様こんにちは。

㈱天翔堂の岡﨑です。

群馬県一円でお墓のお仕事を主にさせていただいております。

今回、群馬県安中市鷺宮の五ケ西墓地にて、インド産御影石を使った洋型墓石が完成しましたのでご紹介いたします。

まずは、完成写真です。

使用した石種は、洋型石塔と墓誌の黒い部分がV-1というインド産の御影石になります。

その他の、白御影石は中国産のG-623という石になります。

それでは、基礎工事から見ていきましょう。

まずは根掘りになります。↑

約40センチほど掘ります。

その後、砕石を入れて機械で転圧していきます。↑

納骨室はカロートと言いますが、カロート部分と周りに型枠を取り付けていきます。

型枠の入らない部分は、薄いプラスチック製の板を使います。

この後、鉄筋を組んで、生コンクリートを打設して完成です。

鉄筋コンクリート製の基礎が完成しましたら、石材の搬入になります。↑

途中までは、トラックのクレーンで搬入します。

搬入した石材は、移動式クレーンで据え付けをしていきます。

まずは、外柵(がいさく)1段目から据え付けていきます。↑

石と石が合わさる部分には、接着剤を塗っています。

慎重に石を吊って、据え付けていきます。↑

手前の敷石には、滑り止めの模様が彫刻されています。↑

外柵(がいさく)一段目の前部分の据え付けが終わりました。

全ての石材は、水平器を使いながら水平に据え付けます。

次に、納骨室の据え付けです。

弊社の納骨室は、石組式になっています。

納骨室の石材は、一番大切な場所です。

お石塔の重みが全てかかっていきます。

ですから、少し厚めの石材にしてあります。

お墓の大きさによって若干変わりますが、約12㎝~15㎝くらいです。

納骨室(カロート)の、据え付けが終わりました。

次は、L字ステンレス耐震金具の取り付けです。

取り付け前に、接着剤を塗っておきます。

次にドリルで、石に穴をあけてアンカーボルトを取り付けます。

次に、ナットの取り付けです。

石と石。

石と基礎に取り付け行きます。

もう見るからに、頑丈ですね。

金具に接着剤を付ける方法と、石と基礎にも取り付ける方法は以前、茨城県の職人に教わった方法です。

震災の時に、この方法で施工したお墓が倒壊しなかったそうで、その話を聞いてすぐに採用しました。

(*地震で必ず倒壊しないという事ではありませんが、その職人さんの実体験です。)

丸い穴は、水抜き穴です。

貼り石をするので、雨水が直接溜る事はありません。

しかし、石は水を吸収しますのでその水や、湿気などを逃がす役目があります。

この水は、逃げ場がなくなりますと冬場に凍り、石がズレてしまう原因となります。

砕石で埋め土をした後は、二段目の石材の据え付けです。

同様に接着剤を塗っていきます。

少し裏情報ですが、墓石工事をするにあたり、この接着剤の量は特に決められていません。

ですので、ここまでたっぷりと塗らない石材店もあります。

特に手間や消耗品を節約する石材店の場合は、この接着剤をあまり塗らない事があります。

また、元受けに泣かされている下請けさんの場合は、接着剤はまっさきに削る対象になります。

(お客様のお役に立つ情報を、少しでも多くお届けしていきます。)

塔婆立ての柱には、根本にステンレス耐震棒を取り付けます。

反対側も同様に接着剤を塗っていきます。

後ろも同様に。

塔婆立ての柱です。

上には、突起があります。

これも耐震ようですが、この上にかぶさる笠石の下にある穴にはまります。

これで、外柵(がいさく)の据え付けが終わりました。

芝台(お石塔の一番下の台)、と納骨室の接着面にも同様に接着剤を塗っていきます。

芝台は大変重いので、慎重に据え付けしていきます。

次は、芝台に上台を据え付ける為の接着剤を塗っていきます。

上台が据え付けが終わりましたら、洋型のお石塔を据え付ける準備です。

弊社の耐震施工の一番の特徴として、上台とお石塔の間にピンコロ(四角い石)を入れるという工法があります。

ピンコロのように、大きな面積でザラザラした面ですと接着剤がよく効くという事でこの工法を採用しています。

慎重に!

無事、洋型石塔と耐震施工が出来ました!

ちなみに、お石塔文字は私が彫らせていただきました。

それから、納骨室について補足です。

お客様から、『納骨室にお骨っていくつ入りますか?』という質問が非常に多いのに気づきました。

考え抜いた結果、2段目の棚石を後ろだけではなく前にも付けて、2段目全てにお骨を置けるようにしました。

その結果、全部で15~20個近くの骨壺が入るようになりお客様の不安を解消する事ができました。

また、私どもも納骨がしやすくなるという恩恵も授かり、まさに一石二鳥。

特に特許もありませんので、他社石材の皆様もお気軽に採用してみてくださいね。

花立は、ステンレスの花筒を引き抜けます。

お掃除も楽ですね。

塔婆立てです。

穴は通常は二つですが、三つにもできます。

ただし、あまり穴をあけると強度が落ちますのでご注意。

奥様のご要望でお石塔の左上に、桔梗の花を彫りました。

大変、気に入ってくださいました。

また、お客様のお母さまが先日亡くなり、納骨させていただきました。

雨が降っている中でしたが、無事納骨式が終わりほっとしています。

この度は、墓石工事のご依頼誠にありがとうございました。

 

ブログを見てくださり本当に、ありがとうございます。

たくさんの石材店がありますが、私ども天翔堂も創意工夫、こだわりをもって一生懸命お墓を建てさせてもらっています。

少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。ご質問等ございましたら、お電話やメールで受け付けております。

フリーダイヤルは 0120-027-375

メールは info@tensyodou.com      お間違いのないよう、よろしくお願いいたします。

 

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