高崎市の妙音寺様にて、1.5m×1.5mの和洋型墓石が完成しました。コロナウィルスの影響で、材料が遅れましたが何とか無事納骨出来て一安心です。

こんにちは。

㈱天翔堂の岡﨑です。

コロナウィルスの影響は、石材業界にも多大な影響がありますが元気で頑張っています!

さて、高崎市の妙音寺様にて、1.5m×1.5mの和洋型墓石が完成しましたのでご紹介いたします。

まずは、完成写真からどうぞ。

実際に出来上がると、1.5m×1.5mとは思えないほどです。

 

このバラの彫刻は、お施主様の娘様がデザインしました。

後ろも一枚もので仕上げました。

お石塔部分の石種は、インパラブルー(南アフリカ産)です。

外柵(土台)の石種は、G654(中国産)です。

 

お客様は、旦那さんを亡くして1周忌の法事までにお墓を建てようと考えていました。

そんな時、弊社の近く通勤でよく通るので、ちょっと寄ってみようという事でご来店くださいました。

その時の応対は私の母親がさせていただきました。

うちの母親も旦那(私の父)を亡くしていますので、2人には共感する部分があるようでした。

 

さて、お墓を作る時、まず最初に基礎工事をします。

少し前は、布基礎と言って周りだけ幅20センチくらいで基礎工事をする事がありました。

今は、全面に生コンクリートを打ち込むベタ基礎が主流です。↓

カニクレーンをセットして、施工していきす。↓

外柵で使われている654という石ですが、少し水を吸うと吸った所が黒っぽくなります。

また、晴れの日が続くと水は蒸発して元の石の色に戻ります。

今回は、石材用の防水塗料を塗る事によって、水染みを防ぐ事にしました。↓

接着剤は2種類使っています。

1つは、シリコン系の柔らかい接着剤、これは目地としても使います。

もう1つは、2液を混ぜ合わせてガチガチに固まる接着剤です。↓

石と石が合わさる内側には、L字金具を入れました。

地震や、土圧などで石が動いてしう時に接着剤と併用する事で強度を出します。↓

四隅に金具を入れました。

納骨室、貼り石の取り付けが終わった後は、お石塔の土台を取り付ける準備です。↓

次の上台という部材の取り付けです。↓

上台には、四角い穴が空いています。

そこに、四角い石を入れます。

お石塔の下場にも、同じく四角い穴が有り耐震施工となります。↓

墓誌の台には、墓誌が取り付けられる穴が有ります。

そこにも、接着剤を入れていきます。↓

全ての石材の取り付けが終わったら、目地をします。↓

私がお墓に彫る花としては、ボタン、ユリ、桔梗、紫陽花、桜などは有りましたがバラはおそらく初めてかもしれません。

お花の種類で、印象は変わるなぁと感じました。

バラにする事で、洋風な印象や気品も出ている気がします。

弊社の納骨室は、こんな感じです。↓

手前の、2枚は取り外し出来ます。

コロナウィルスの影響で、材料がだいぶ遅れました。

しかし、順調に進み無事に納骨式に間に合いました。

お天気も不安定でしたが、納骨式の日も晴れて良かったです。

この度は、工事のご依頼ありがとうございました。

今後とも、末永く宜しくお願い致します。

 

岡﨑

 

ご覧いただきありがとうございました。

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株式会社 天翔堂(てんしょうどう) 店長 岡﨑 輝行

群馬県高崎市菅谷町20-1

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