東京都府中市多磨町の都立多磨霊園にて、リフォーム工事がありました。五輪塔や墓誌など新しく施工しました。
今日はブログを見ていただき、大変ありがとうございます。
株式会社 天翔堂(てんしょうどう) の店長 岡﨑 輝行 と申します。
宜しくお願い致します。
住所は、群馬県高崎市菅谷町20-1
ご相談 お問い合わせは、フリーダイヤル 0120-027-375 までお願い致します。
今回は、東京都府中市多磨町の都立多磨霊園にて、リフォーム工事がありましたのでご紹介いたします。
新たに五輪塔や墓誌なども、新しく取り付けました。
それでは、工事前のお写真からどうぞ。↓
次は、完成写真です。↓
それでは、工事内容のご説明をさせていただきます。
①工事申請…多摩霊園に工事の申請をして、工事許可のプレートをいただきました。工事が終わった後で、返却します。
②新たに五輪塔を取り付けましたが、その下には納骨室も取り付けました。
③個人墓は撤去して、新しく取り付けた墓誌に戒名を彫りました。
④草が生えないように、コンクリートで草止めをして、化粧砂利を撒きました。
⑤完成後、納骨して完了です。
大体、このような流れです。
工事申請ですが、お客様が永代使用許可書を紛失していましたので再発行から始まりました。
工事をするには、この黄色のプレートが必要です。
高崎市の霊園と違ったのは、土日も事務所が営業していましたので、便利でした。
もともと、草止めとしてブロックが敷いてありましたが、こちらを全て撤去いたしました。
他にも、門柱や香炉、旧墓石などを撤去いたしました。
植木も、撤去しました。
真ん中にある、自然石のお墓の隣に、新しく五輪塔を取り付けますが、まずは納骨室を設置します。
納骨室は、深さが60㎝で大きなものになりますので、根掘りもかなり深いです。
石の納骨室が60㎝、基礎が25㎝ほどなので合計85㎝ほど掘りました。
砕石を入れて、転圧します。
その後、鉄筋を入れて型枠を組みます。
生コンクリートを入れて、養生します。
これで、基礎工事は完了です。
その後、石の納骨室を取り付けていきます。
納骨室は2段になっており、中間に棚石が取り付けてあります。
上段に8~10個、下段に8~10個のお骨が入ります。
合計16~20個の骨つぼが入ります。
その後、五輪塔の取り付けです。
ホゾ加工が、施されています。
接着剤を入れて、丁寧に水平を見ながら取り付けていきます。
最後に宝珠を取り付けて、完成です。
石種は、黒山崎というインドの石です。
外柵の内側には、L字金具を取り付けました。
内側は、平ではないので少し難しかったです。
外柵の一部は、補修しました。
この後、草止めでコンクリート塗っていきます。
墓誌や、ステンレス塔婆立てを取り付けて、化粧砂利を撒いたら完成です。
無事、工事が終わりました。
この後、納骨して全ての作業を終わりました。
お客様は、群馬の方ですが先祖のお墓が多摩霊園にありました。
たまたま、ご縁をいただきまして工事をさせていただきした。
群馬から2時間半ほどの道のりは、石宮工事などで静岡県まで行きますので、最近ではあまり遠く感じません。
県外の方も、お墓のご依頼がありましたらお気軽にご相談くださいませ。
ありがとうございました。
岡崎
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